【工数削減】ミスミ「メヴィ―」パーツ図面の自動見積もりと発注を行うオンデマンドサービス

【工数削減】ミスミ「メヴィ―」パーツ図面の自動見積もりと発注を行うオンデマンドサービス

ミスミの新しい金型部品発注サービス「メヴィ―」をご存知だろうか。特殊形状の部品発注において、革新的な時短に貢献する、ミスミの新サービスメヴィ―DMについて、金型メーカーに携わる方にぜひチェックしてもらいたい。

H2ミスミ「メヴィ―」とは?

「メヴィ―」は、機械加工製品の販売などを手掛けるミスミが開発した、3Dデータのみで部品が調達できるオンデマンドサービス。設計した部品の3Dデータをブラウザからアップロードするだけで、自動で見積りを行い最短1日で出荷する。

メヴィ―のサービスは大きく3つに分類される。

  • FA(Factory Automation)…FA装置部品向け。板金部品、切削プレート部品の調達が可能
  • RP(Rapid Prototype)…試作品向け。完成品同等の素材・形状でプロトタイプを製作可能
  • DM(Die & Mold)…金型部品向け。パンチ、ダイ、スライド部品等の部品の調達が可能

メヴィ―の導入によって、ものづくりのリードタイムを大幅に短縮させることが可能になるかもしれない。ミスミでは、1,500点の部品発注において、リードタイムが90%以上削減できるとしている。

参照:https://pages.misumi-ec.com/rs/309-LRS-803/images/all_brochure.pdf

H2金型部品調達の時間と工数を短縮できる

ミスミの標準カタログは、主要な金型部品が網羅されており、金型製作・メンテナンスにおいて欠かせないメーカーも多い。一方で、追加工が必要な部品の手配にはミスミのwebカタログとの照合・納期確認が必要であり、規格外品や緊急の発注には対応しづらいという面があった。

メヴィ―を活用することで、こうした特殊部品のは発注がよりスムーズになる。導入において専用ソフトを必要とせず、webブラウザから図面をアップロードするだけで見積もりから発注まで出来る点も注目だ。

H3「約30秒」見積もりスピードの短縮

金型部品のアップロードから見積もり、回答まで、わずか30秒で完了する。これまでの「①ミスミのwebサイトからカタログ品の有無を調べる②追加工を指定する③納期を確認する」図面のアップロードのみで特殊部品が発注できるのは、開発担当者にとって大きなメリットだと言える。

H3部位ごとに公差設定が可能

金型部品は、製品公差や部品強度などを考慮し、部品ごとに細かい公差を設定する。メヴィ―では、画面上でパンチ先端径やシャンク長、ツバ部分など部位ごとに詳細に公差を設定することができる。これまでカタログ外であった公差にも対応しており、自社での追加工を行っていたパーツの発注などにも役立てられる。

H3加工品にもミスミ型番を発行

メヴィ―で見積もりした部品には、全てミスミ型番が発行されるのも大きなメリットの一つだ。これにより、追加発注の際にカタログ品のように発注することが可能となる。特殊部品に割り当てられる専用の型番は、海外からの発注も可能なので、生産拠点を移した際も安心して利用できる。

H2活用事例

メヴィ―の公式サイトで紹介されている金型メーカーでの活用事例。

株式会社菊池製作所のケース

株式会社菊池製作所は金属・プラスチック金型を設計・開発、生産を行う、東京都八王子の金型メーカー。同社がメヴィ―の利用でメリットに挙げたのが次の3点。

  • 部品の発注ミスが大幅に削減できた
  • 見積もり時間が短縮され、およそ1日分の時間短縮に
  • リアルタイムで部品価格が分かるため、コストを考慮しながら設計できる

いずれの課題も金型メーカー共通の課題と言えるのではないだろうか。メヴィ―は金型の製造フロー全体を改善できる可能性がある。

H2デモムービー

下でご紹介しているのは、ミスミが公開している、メヴィ―で発注するエジェクターピンのデモ。先端形状からシャンク、ツバなど、直感的に形状や公差を指定できるのが体感できる。

https://meviy.misumi-ec.com/3dview?qtId=88913&sample=1

H2メヴィ―の詳細情報・リンク

メヴィ―公式サイト:https://meviy.misumi-ec.com/#p2

メヴィ―DMサイト:https://meviy.misumi-ec.com/die-mold/#nav4

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